バイナリーオプションと通貨ペア

 


 バイナリーオプションで銘柄とされるものは、有名企業株や、各市場の株価指数、原油、金、鉱石などの自然資源から、コーヒーやトウモロコシなどといった農作物まで、実に多岐にわたっているのですが、通貨を銘柄にしているバイナリーオプションの場合には、その通貨の組合せである通貨ペアに注目することで、戦略的に投資取引を進めることができます。

まず、通貨を銘柄にしたバイナリーオプションを行う場合には、同じ通貨を取り扱っているFX取引でも利用されている「テクニカル分析」という手法と、「ファンダメンタル分析」という手法を用いることで、その予測に根拠を与えることができます。

例えばテクニカル分析の場合は、これまでの為替相場の動きから、これからの為替レートの変動を分析して短期的かつ直接的に相場を予測するものになります。
これに対して、ファンダメンタル分析は、通貨が発行されている国や地域の経済の状況や政治の動向などを紐解きながら、長期的かつ包括的にに相場を予測するものになります。

このほかにも、通貨が銘柄になっている場合は、その為替レートを予測していく事になりますので、基本的に異なる二つの通貨を一組にした通貨ペアで別の銘柄として、取引きを考えることができます。

通貨にはそれぞれに個性ともいうべき特徴があり、また、通貨ペアの組合せ次第によっては、その為替レートの変動にいろいろな変化が生まれ、これを利用することで、バイナリーオプションでの予測の精度をさらに高めることができるのです。

例えば、流通量の多いアメリカの米ドルやユーロ圏のユーロとの通貨ペアは、比較的に安定した相場変動をすることが知られていますし、イギリスの英ポンドを通貨ペアに含んでいる場合には、その相場が大きく変動することがあります。

また、これらの通貨ペアに対して、最も身近で、かつ鮮度が高く正確な情報を、早期に得やすい日本の円を交えたものを銘柄として用いれば、より安定感が増すでしょう。

これらの通貨ペアを使い分け、違う通貨ペアに分散投資をすることで、片方の通貨ペアで損失が生まれた場合に、それをほかの通貨ペアが補う、というような戦略性に富んだ投資をすることができることになるのです。